人は変えることはできないが、人は変わることができる-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
今日は午前中に
クライアント先の
社員面談を行いました
なかなか手ごわい方ですが
根は真剣で真面目です
3回目の面談です
人は気づけば必ず自ら
変わると信じています
人を変えられるかという
質問に対してはノーと
しか答えられません
しかし
人は変わるかという質問に
対してはイエスと言えます
なぜなら
私自身が61歳にして
変ったと言ってもらえる
ようになったからです
どう変わったか?
もちろん良い方向にです
何をどう変えるか?
もちろん強み・弱みは
そのままにして人間関係
に対する考え方を変えます
ひとつのアドバイスとして
全ての優先順位を人間関係が
1番と考えることです
私たちが成功するか否かの
ポイントは自分に協力者が
何人いるかで決まります
例えば
自分が絶対的に正しいと
考える人は違う考えの人も
従わせたくなります
それが正義だと思い込んで
います
強制的に相手を変えようと
すると
相手は強制する人を
憎むようになります
そうなると
考えを変えない人は敵と
思うようになります
そうなると
世の中は敵だらけと
いうことになります
果たしてそれは幸せだろうか
私は決してそうとは思いません
自分の中の優先順位を
変えるだけです
正義を貫くことは立派です
しかし相手に強制することは
人間関係を壊します
人間関係を壊すことが
人間社会では一番の
諸悪の根源と考えます
人間関係を大事にして
周りの人全てが協力者に
なると世界はどう変わる
でしょうか
おそらく
それを天国というのでは
ないでしょうか
人間生きている間にも
天国と地獄はあるものです
仏教用語に貪瞋痴(とんじんち)が
あります
貪(とん)とは貪ること
瞋(じん)とは怒り恨み妬み
痴(ち)とは愚かなこと
いずれも人間関係を壊します
三毒を避けて生きることが
健全な生き方になります
この三毒を消すという考え方
よりも
人間関係を優先するという
価値観を持つことが大事で
あると考えます
今日の面談で
彼は私の意見に賛同して
くれるようになりました
態度も徐々に変わって
きました
別れ際には
駐車場まで見送って
くれました
彼が真に会社の貢献者に
なれるよう祈っています
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます