戦略が良くても実行力がなければ画にかいた餅です-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
経営者は会社の方向性を
決定します
その方向性は会社の強みと
経営環境を照らし合わせて
決定されます
ここに一つ落とし穴があります
強み=できることには
なりません
強みを強みとして生かせるのは
実行力があってのことです
中小零細企業は戦略力も
さることながら
実行力が圧倒的に弱いと
言われています
今日決めて全員一致で
やろうと決めたことでも
3日もすればやらずじまい
となることが多いです
原因として
組織にとって無理なことを
やろうとするときです
ちなみに
組織という大きなくくりで
話をしても基本は個人としての
人間がやることです
個人の性格は様々です
ある個人には喜ばれても
他の個人には恨まれます
叱ることも
ある個人はやる気を出すが
別の個人には委縮させます
したがって労働生産性が
30%の会社が存在しても
仕方ありません
仕方がないと言っても
労働生産性30%では
会社は倒産します
実行力は組織力ですが
実体は個人としての
貢献意欲が力になります
その上で
会社の仕組みがあると
生産性はハネ上がります
つまり
実行力は会社の仕組みと
貢献意欲の両方が必要です
仕組みはできていても
個人の貢献意欲がなければ
生産性は上がりません
会社の社員は指揮命令で
動くものだという幻想が
貢献意欲を奪います
人は感情を持っています
感情を逆なでしては
生産性は上がりません
上司の指揮命令に従わない
社員が悪いと思っている間は
生産性は上がりにくいものです
ここのところは
経営者候補の方に一番に
知って欲しいところです
ゆえに
経営者を志す方には一番に
組織にとってよいことは
何かを考えて欲しいのです
社員が社長のためなら
一肌脱ごうと思うように
なってもらうことです
そのためには
社員のためには
一肌脱ぐことです
社員さんには好かれる
ことです
嫌われてはいけません
一番の生産性アップの秘訣は
社員さんには
ご機嫌よく働いてもらうことです
実行力をあげるには
常に組織にとってよいことを
考えることが大事です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます