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「正直なだけ」の人が信頼されない理由

From:大立 稔
人生の中で、「誠実」であることは大変に高い価値を生みだすと考えられています。しかし、よく考えてみれば、「誠実」の意味とは何でしょうか。
ネットで調べてみますと、「私利私欲を混じえず、真心を持って人や物事に対すること」とあります。詳しく言うと、「誠実さは単に正直であるだけでなく、相手への思いやりや約束を守る責任感、そして一貫した行動を伴います」とのことです。
私が「誠実」という言葉を聞いて、すぐに思いつくのは、「ヒポクラテスの誓い」です。紀元前に医療者としてのあり方を宣言したものです。医療に限らず人間として、とても立派な考え方です。政治家に欲しい資質ですね。
現代の複雑に分科した社会において、職業倫理として各専門業に必要とされるものとも感じます。ご興味がある方は、ネットで調べてみて下さいね。さて、「誠実」の「誠」のつくりを見て下さい。言(ごんべん)と成(なる)が組み合わされた漢字です。
まず、へんに「言(ごん)」がつくことから、「話す」ということが前提になります。相手に勘違いをさせてはいけません。「真実を話す」ということです。断片的な単語をつなぎ合わせると、意味が180度変わることが多いですね。
最近は、故意に勘違いさせようとする宣伝も多いですね。必要な情報は伝えなければいけません。特に相手の利益を害することは、必ず伝える必要があります。聞かれないから答えなかったという事もあるでしょう。これらの事だけでも情報操作は簡単にできます。
次に「成る」です。言った事と、やっている事が違うという方は結構いらっしゃいます。しかし、「成る」は単なる行動の話ではありません。「成る」ですから、達成することですね。言ったことを成し遂げる、これが「誠」ではないでしょうか。
「言行一致」ともいえます。しかし、世の中では言わずに物事を成そうという方は結構いらっしゃいます。例えば、「税理士になりたい」という方が面接に頻繁に来られます。私も同じで、税理士になりたかったけれども、なかなか会計事務所に入れなかった経験があります。
ですから、税理士になりたい方を応援してあげたいという気持ちが大きいのです。もちろん税理士試験は非常に難しい試験です。私は、普通以下の頭しかありませんので、合格する方法を徹底して開発しました。その一つは、「税理士になる」と宣言することです。
その上で、資格を取ったら「どのような活動をしたいか」を決める事です。しかし、周りに内緒で資格を取ろうとする方は意外と多いものです。それだと目標への推進力は弱くなります。当事務所では、税理士試験前に休暇を2か月ほど取ることを認めています。簿記の試験に関しては、1ヵ月有給を取ってもらっています。
結論としては、内心の強さとその行動がいかに一致しているかが達成力を決めます。まずは、宣言して自分の逃げ道を断つことが大事です。税理士絶対合格法が知りたい方はご連絡ください。