あなたの会社の本当の問題は何でしょうか?-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
その仕組みをつくります
今日はクライアントさんと
数値目標についての
コンサルティングです
数字についての考え方には
いろいろあります
例えば売上の予算を
どのように決めるか
ということがあります
今は売上を上げることを
考えるべきでない
という方もいらっしゃいます
今は固定費削減と
言われる方も
いらっしゃいます
いずれにしても
問題の
第一ボタンは
固定費を上回る
限界利益を確保すること
となります
さて
売上予算の立て方には
二つあります
未来逆算法と
現実延長法です
この言葉は
私が今
勝手に思いつきました
まず現実延長法です
これは
前期の売上実績から
次期の売上予算を立てます
この場合には
今の会社の実力は
前期が基準となります
そこでの思考は
みんな頑張っている
無理な予算はやる気をそぐ
となりそうです
そうすると
何も変わらない
結果となりがちです
あまりにも現状に意識を
引っ張られると
変化は起こしにくいものです
翌年にやることを決めても
期間が短すぎて打つ手は
限られたものになります
短い期間で
大きな変化を起こすのは
至難のわざです
さて
大きく変化するには
2つの条件が必要です
1つは
内部体制が良い状態である
2つ目は
経営環境が良い状態にある
この2つが揃えば
大きく変化する
絶好のチャンスです
経営環境が悪いときには
内部体制を整えるため
改善をコツコツ進めます
さて
売上予算の立て方の2つ目は
未来逆算法です
これは読んで字のごとく
先に未来を決めて
今やる目標を決めます
これは
あなたの3年・5年後の
姿を先に決めます
そこから逆算して
今の数値目標を決めます
なお
人間はそうなろうと思っても
なかなか実現できません
でもやろうと思わないと
何も起こりません
そしてやると決めることにより
あなたは素晴らしい能力を
授かることができます
それは
千里眼の力です
いわゆる
先見力が持てます
先見力を持ちやすい人は
正直な心を持った人
素直な心を持った人です
心の汚れは
先を見通す目を
曇らせます
ちなみに
3年後・5年後の姿を
ビジョンと呼びます
ドラッカーさんは
「理想企業の設計」と
言われています
未来から逆算して今を
見ると本当に解決すべき
問題が見えてきます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます