お問い合せ
人生何ゴトも一気にではなくキザンでいこう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたちみのる）です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
人間
いい時に悪い因を積み
悪い時に良い因を積みます
人は
ある程度の成功をすると
勘違いを起こします
（私も経験済みです）
俺は
皆と違ってこれだけ
儲けている
他の人はいくら頑張っても
自分のように儲けられない
俺は他の人とは違う
ずば抜けた才能を持っている
だから自分は偉い
最後に行きつくところは
俺は神だとなります
経営コンサルをやっていて
業績が上がった時に
実際にそういわれた方は
いらっしゃいます
自分は何をどうやっても
成功するという気持ちに
なってしまいます
この考え方が
いい時につくる悪い因です
いわば落とし穴です
事業を発展させようとして
何かの手を打つ時には
俺ぐらいになれば
これぐらいのことは
簡単だと
そのコトを一気に成そうと
してしまいます
大きい事を成すには
一人ではできません
ましてや一気にこなす
こともできません
そうしようとすると
コトは順調には進まず
焦りが募るばかりです
ましてや
俺以外の人間はつまらん
奴ばかりだと考えていると
人を信頼することもできません
自分の周りの優秀な人を
見逃してしまいます
そして
一流大学・資格・何かの団体の長の
人などの肩書に頼りがちになります
それが自社を助けてくれる
人と思うようになります
自分は完全に強者であると
考えるようになっています
こうなると事態を解決する
ことは困難になります
この事態を解決するために
ひとつの考え方があります
自分サイズで解決することが
できることに焦点を当てます
常に
自分の持つ経営資源を
冷静に見極めて
自分にできることの範囲を
決めておくことです
チャンスと思えることでも
それは実際にモノにできるかを
判断する必要があります
チャンスは常にリスクを
背負ってやってきます
自分が負うべきリスク
であれば当然に挑戦する
必要があります
自分の負えざるリスク
であれば手を出さない
ことです
自分にできないことを
運を天に任せて行動する
ことは無謀と考えます
それはもはや
投資ではなく投機に
なります
自分の経営資源の範囲内で
コトを行うことが大事です
大きなコトであれば
それを自分サイズにキザンで
解決していくことが大事です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます